道頓堀プロレス新春シリーズ2016最終戦

■2016年2月27日(日) 18時開始  大阪・西成区民センター
 
第6試合 TORU復帰戦 30分1本勝負

ラ・ピート
◯ TORU
大久保寛人

14分49秒、ドラゴンスープレックスホールド
空 牙
ビリーケン・キッド
ガメラス ×
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※負傷箇所の足首を攻められ苦戦しながらもTORUが勝利し復帰戦を勝利で飾る。
試合後マイクをもったTORUがラ・ピートに戦線布告。

TORU
『半年ぶりにこの道頓堀プロレスに帰ってきたぞー!
プロレスラーとしてはこの半年間の欠場期間は短かったかも知れん、でも俺はプロレスが好きで好きで、そしてこの道頓堀プロレスが好きで好きでしょうがないんや。
だからこの半年間は長かった。でも戻ってきたからにはアクセル全開で飛ばしていくからな。
この半年、リングの外からずっと見てて一言だけ言いたいことがある。

おい、ラ・ピート!お前…つまんねぇよ。
今この道頓堀プロレスは他団体に喧嘩を売られている。(チャンピオンベルトを指差して)お前の肩に乗ってるのは何や?お前がこの団体の顔じゃないのか?それなのにお前は淡々と試合をこなして外敵には無視決め込んで、何考えてるか知らんけど、そんなに淡々と試合をこなし続けるなら、俺が相手になってやってもいいぞ。言いたいことはそれだけや。』

ラ・ピート
『俺が淡々としてる風にTORUからは見えてるみたいだけどなぁ、俺はこの『ラ・ピート』をやらされてるんじゃなくてやってんだよ。
俺は積み上げてきたもん全て取っ払ってここに来たんだ。
つまらんとか面白いとかは人それぞれだからどうでもいいけど、俺は俺なりで俺なりの情熱で道頓堀プロレスに毎回上がってるよ。
プロレスが好きで好きでしょうがないっていうお前の気持ちはヒシヒシ伝わってくるよ。欠場中のお前の視線は痛い程感じてたよ。
だからこのベルト掛けて…戦ってくれよ!
いつになるかわからないけど受けて立ってやるよ!』

TORU
『今のでよくわかった、っていうかわかってたよ。
お前がやらされてるんじゃないってそんなん知ってるんや。
…でもよぉ、伝わってねえんだよ。
手段はただ1つ、俺らがこの大阪のマット界の今なんや、俺らでスゲェ試合しようよ。それでみんな黙らせてやろうよ。
別にお前と敵対するつもりも仲良くするつもりもない、最高のスゲェとんでもない試合をこの道頓堀のリングで俺らが見せてやろうよ。それで文句ないよな?』
とガッチリ握手した。


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