ラ・ピート ○ ヲロチ
試合後のリング上でのTORUのコメント 『ホントは勝って終われたらこんなにかっこいいことはないんでしょうけど…負けました。まぁ俺らしいというかポジティブに考えれば今日、最後にラ・ピート、ヲロチに負けた。ということはまた帰ってくる理由が出来たということで。 5年前、道頓堀プロレスが出来た時に僕は沖縄から帰ってきてそれまでの5年間のキャリアを全部捨てる気持ちで第1試合からこの道頓堀に上がりました。その時の…5年も経てば姿形は変わるけどその時のメンバーで今日最後に試合がしたかったんです。だからこんなに幸せなことはないんですがラ・ピート、ヲロチ、空牙さん、ありがとうございました。キャリア5年で道頓堀プロレスに入って、この団体は僕の家みたいな団体でした。やっと家みたいな団体に所属させてもらってそこで出会った仲間たち、先輩、後輩、今はこの場に居ない先にどこかデカいとこに行ってしまった人達、全てが僕が出会った家族だと思ってます。 僕はこれから家を出て、東京で勝負賭けますけどいつかまた戻りたくなった時に戻れるように、みんな家を守ってもらえますか。帰る家がないと寂しいので、お父さん(空牙)!』 空牙 『お前の帰ってくる家は守っとくけどな、俺らだけ違うぞ、お客さんも全員や、守ってくれるよな?誰がお父さんやねん!』 TORU 『酒癖の悪いお父さん、でも5年前、この団体に入ったときのあの時の決断は間違ってなかったと今、胸を張って言えます。 次にこの家に帰ってくるときは手ぶらじゃなんなんで、東京でベルトの1本でも2本でも持ってまた戻ってきたいと思います。 今日は沢山のご来場、特にこの平野という思い入れのある地で沢山の人に見守っていただけて幸せでした。 では、みなさん、行ってきます!!!』
出場選手全員でTORUを胴上げ、最後はヲロチとハグ、ラ・ピートとは握手を交わした。